ABOUT

髙野 綾

Aya Takano



マリンバ奏者。茨城県つくば市出身。
5歳よりピアノ、小学生より吹奏楽で打楽器を始めマリンバに出会い、16歳より本格的にマリンバを学び始める。
土浦日本大学高等学校を経て東京音楽大学卒業、同大学大学院科目等履修生を修了。
これまでに菅原淳、故岡田眞理子、久保昌一、藤本隆文、秋元泰子の各氏に師事。

茨城県芸術祭第33回県民コンサート(Ⅰ)に於いて特賞受賞。
日本現代音楽協会・朝日新聞社主催「現代音楽コンクール『競楽Ⅵ』」第2位。
東京国際芸術協会主催「第34回新人演奏会オーディション」合格・最優秀新人賞受賞。
第4回安倍圭子国際マリンバアカデミー修了。安倍圭子、David Friedman両氏のマスタークラスを受講。ファイナルコンサート出演。
SCPEF 2010 Southern California Marimba Competition に於いてHonorable Mentionを受賞。
現音・秋の音楽展2005「アンデパンダン展 第2夜」、水戸芸術館主催「茨城の名手・名歌手たち 第16回」、ブルーマレット(株)主催「bluemallet concert vol.3」、日本木琴協会主催「《朝吹記念》マリンバフェスティバル」、金津創作の森財団主催「森のコンサート UTSUHO 2013」等、多数のコンサートに出演。

2014年には、神栖市と取手市にて行われた「親子で楽しむオーケストラ」コンサートにソリストとして東京室内管弦楽団と共演。
「茨城の演奏家による演奏会企画」オーディションに合格し、水戸芸術館との共催でサクソフォン奏者坂口大介氏とのデュオリサイタル「木の鳴るとき、金の筒が響く」を水戸芸術館コンサートホールATMにて開催。
国立劇場ヘオルムホール(韓国ソウル)にて3日間行われた「梁邦彦 Evolution 2014」ライブコンサートに参加。

2008〜2011年、マリンバ三重奏ユニット「Marimba Paint」のメンバーとして関東、東海地方を中心に約3年間活動。

2010年より和太鼓奏者金刺由大氏との渋谷PLUGでのライブ「金刺由大×髙野綾」を開始し自作曲にも取り組みはじめ、
Eテレ「おはなしのくに~ちいさいえりちゃん~」劇伴奏音楽をマリンバ1台で作曲・演奏共に担当するなどマリンバ奏者として表現の幅を広げている。
2018年、ナレーターYukiと朗読LIVEユニット『ことのね』を結成。
2019年より、常陸太田市民交流センターパルティホール主催『おっきなおっきな紙芝居』ワークショップに、“お囃子屋さん”講師として参加し、子どもたちと共に作品に寄り添う音探しを行なっている。

2022年より「 marimbabeya otonohana 」を主宰。演奏会企画やレッスンなどを行う。


これまで、マリンバやコンサートが身近なモノになってほしいとの想いから、教育機関等への訪問演奏や、地域に根ざしたコンサートを数多く行ってきた。

2023年より開始した自主企画公演『おとととも』シリーズは、ジャグリングやお芝居など毎回音楽とは異なるジャンルの

ゲストを迎え、日常の中にご家族や友人と気軽に過ごせる”少しだけ特別な時間”を作ることを目指している。

ソロを軸としながらも多数のユニットでの活動も積極的に行い、活動の幅を広げている。